床・フローリング・畳の修理/リフォーム

2017.9.5

またまた、久々の更新になってしまいました。

家の修理や生活の工夫は仕事上、頭が廻り手も動くのですが、パソコンは何年経っても苦手意識が抜けないものです......。

今回は、居間と台所の間を三和土で分けられてしまっている家屋の家主様が年齢と伴に上がり降りが辛いとのことで土間の上に床を貼ってきました。家主様が高齢とのこともあり、施工中の家主様の歩行も気を使いながらの施工となりました。プレ加工をしてできるだけ生活に不便の無いように進めていきます。

上の左の写真が施工前の土間を鳴らした状況です。三和土からの上りは30cm程で高齢の方には辛い段差です。土の状態が少し湿気を持っているので通気も考え、鋼製の亜鉛引きの物を使用しました。本来ならコンクリートで仕上げるか、ゼオライトを敷きたいところなのですが・・・コスト面で不可・・・で、通気を確保するため大引きと根太の組み方を工夫いたしました。

右の写真が2枚目の床板を入れた状態で、左の写真が階段(2段)と手摺を取り付けた写真です。階段と手摺の施工の重要なところは基準値や一般的をベースにして「そこで生活される方の使いやすい」が何より正解になることです。今回は階段の高さの調整に時間をかなり取りました。また、手摺支柱の取付部の床の補強は念には念を入れて施工しています。

2017.2.1

今回は、床の部分的な沈みの補修を紹介したいと思います。20年以上前の家に多いのですが、床板を支えている角材(根太)が床材の継ぎ目に合わせていないことで床材が部分部分で歩くと沈むといった状態になります。一般的には床の張替えを進められるのですが、床材自体が交換しなければならないほど、傷んでいることは、案外と稀で一部屋分ぐらいでしたら1日かからずに直すことが出来ます。

床下に入れるのが条件になってしまいますが、床の張替えの10分の1ぐらいのコストで嫌な沈み込みや軋みを解消することが出来るので、気になって困っている方はご連絡ください。上の写真は根太を増し入れしてクサビで高さ調整をした修理方法で施工しています。この修理の時には、木が月日で痩せてくるのを計算して作業しているので、床下で自己満足に浸って施工しています。

日本の気候に合った床材として畳は調湿効果等の点からもとてもいいものです。井草の香りも個人的にはとても好きなのですが、生活スタイルの変化から畳の部屋をフローリングに変更する依頼や相談が多くなりました。机での勉強部屋やワンちゃん・ニャンちゃんとの共同生活をされているお宅では、畳のメインテナンスの手間や定期的な張替えを考えると確かにフローリングやクッションフロアーに交換したくなるものです。

上の写真は洗面所とトイレがタイル床だった所をバリアフリーのフローリング変更した我が家です。右の写真の我が家のモンスターがあちらこちらに穴掘りをする為、畳の部屋をフローリングにする時の残材で施工しました。クッションフロアーも今はいろいろな柄とリアルな木目などもありますので、わんにゃんのおしっこ等に困っている時は良いかと思います(抗菌。防濁効果のあるものもおおいので・・・)

施工はその部屋の家具や荷物の移動から始まりますので、ちょっと意気込みが必要かもしれませんが、生活スタイルに合わせたリフォームの中では機能的にも喜ばれているお客様が一番多いような気がします。

大きな工事になる前に補修で長持ちが一番です。

畳からフローリングへの交換も床のキシミや沈み込みの修理も気になった時が相談時と思ってください。相談=(イコール)発注と考えると金銭面や時間の都合などのやりくりで悩んでしまうものです。「相談はあくまでも相談」で施工する側にとっては最善の施工を行う為の猶予期間があることになります。メールでの気になる場所の写真添付や動画添付なども気負いしない相談方法として有効だと考えます。

ご相談を受けた段階で早めに必要な修理個所が有ればまずはそこだけを補修しておけば周りの建材の被害が最小限に抑えられるので「とりあえずの相談」が家を安く維持するコツかもしれません。

屋根やベランダ周りは後回しになりがちに

屋根の棟部分の漆喰や被せ板からの雨水の侵入やベランダの排水口周りからの雨水のの侵入が屋内の天井にシミを作ることはよくありますが、柱を伝って階下の床を痛めてしまった例も少なくありません。

ベランダ、庇、屋根の雨漏りは二階建の一階部分の天井裏などのに点検口を設置するなどの手間が必要になることが多く、雨漏りが発生してからだと補修個所の特定が難しくなります。「まだいいか」を「一応確認だけ」に変えるだけで急な補修から長持ちをさせる(きれいに保つ)補修に変えることが出来ます。

壁際の床のキシミや沈みは早めの点検で原因の特定をしておいた方が良いでしょう。

上記の写真は一階天井に出た雨漏りの原因を一つずつ補修している写真です。早め早めに補修をしていけば急な大きな出費を抑えることが出来るので「そろそろ、いろいろな所に痛みが出だしたね」という会話をされるようになったら是非、ご相談ください。

2014.1.23

床に少し前に流行った岩塩の置物を置いていたところが、梅雨時期に湿気を吸ってフローリングが痛んでしまったお宅の補修をさせていただきました。

一番表面の塩分を含んでしまった化粧板は中和剤を使っても再生は難しいようなので剥離して、段差をパテにて成形して塗装をする方法を取らせて頂きました。パテの硬化時間と木目描きに時間がかかってしまい施主様にご迷惑をおかけしましたが、ずいぶん目立たなくなったと思いますが、いかがでしょう?

小さい家具の傷やフローリングの補修は年末に大忙しだったのですが、この現場はちょっと大きい補修なのでアップさせていただきました。

2016年9月10日

さてさて、今回は万年床の為、湿気で傷んでしまったフローリングの部分張替えを紹介いたします。人は一晩にコップ一杯?の汗をかくなどと聞いたことがあるのですが、万年床で傷んだ畳やフローリングの補修を頼まれると頷けるものです。フローリングの面積が広く、全面張り替えはコスト的にちょっと.....という方やパテ補修は強度的に心配......などという方から年に数回頼まれる補修方法です。

フローリングの種類が非常に多くなった最近は補修後に色合わせや艶合わせが必要になることが多いので丸一日仕事になってしまう根気のいる補修方法です。フローリングの切り欠きをして新しく部分的にフローリングを貼りますので子供さんが跳ねたりされても当然、支障が出たりしないメリットと全面張り替えよりも当然コストパフォーマンスがいいのが頼まれる理由でしょう。

切り欠きを行うと下張り(フローリングの補強のための下地材)も大体、上の右側の写真のように湿気でカビていることが多いです。見えないとはいえ衛生的にちょっと........。

下の写真のように傷んだところを全て取り除いたら殺菌剤でカビを除去して新しいフローリングをはめ込みます。